【Genspark Claw】1日で40000クレジット消費!(80ドル分)、Cronの設定には要注意!
どうも、AIツールはとにかく試してみるタケイ(@pcefancom)です。
Genspark Clawが75%オフのセールをやっていたので、「これは試すしかない」と飛びついてみました。
結論から言うと、1日でクレジットを全部溶かしたので利用をやめました
しかもCronジョブを2つ設定しただけで、半日で80ドル分(40000クレジット)がゼロに。笑えない話です。
今回はその顛末を包み隠さず公開します。これから気になっている方には絶対に先に読んでほしい内容です。
Genspark Clawとは
Genspark Clawは、Genspark社が提供するAI社員とも呼べるクラウド型AIエージェントです。
オープンソースのAIエージェントフレームワーク「OpenClaw」がベースになっており、ユーザーが自然言語で指示するだけで、複数のアプリを横断しながら自律的にタスクを実行してくれます。
具体的には、こんなことができます。
- LINE・Teams・Slack・Gmailなど複数サービスの横断操作
- CronジョブによるスケジューリングタスクのAI自動実行
- ブログ更新の監視・要約・メール通知
- X(旧Twitter)の投稿収集・レポート生成
「AIに作業を丸投げできる」という点では、確かに夢のあるサービスです。環境構築不要でブラウザから使えるのも魅力で、非エンジニアでも使えるよう設計されています。
Genspark Clawで設定したのはCronジョブ2つだけ
私が設定したのは、ごくシンプルな2つのタスクでした。
- Xの投稿をメールで送信する(X上のChromebook関連の投稿を定期収集してメール通知)
- Chromebook絡みのブログ更新をメールにまとめる(chromebookguide.netなどの更新情報を要約してメール送信)
どちらも「情報収集→メール送信」というシンプルな流れです。
設定直後は1000クレジットちょっとの消費で、「これは使えるな」と思っていました。
ところが、ここからが本当の恐怖の始まりです。
Genspark Clawのクレジット消費量が異常すぎる
最初の設定後のクレジット消費量は、約1000クレジット程度でした。その時点では「想定内かな」という感覚でした。
しかし、そのままアプリを放置していたら事態は一変しました。
Genspark Clawにはハートビート(heartbeat)という仕組みがあり、タスクが有効になっている間、AIが常時APIを実行し続けるようです。つまり、自分が何もしていなくても、バックグラウンドでクレジットがひたすら消費されていく仕組みになっているわけです。

数字で見るとこうなります。
- 18時頃:約40000クレジット残存
- 23時半頃:残高0クレジット
わずか5時間半で40000クレジット(約80ドル分)が完全消滅しました。
しかも何の作業もしていない時間帯です。ただCronジョブを2つ動かしているだけで、これです。
気づいたきっかけは突然届いた1通のメール。
「クレジットが残り僅かです」という通知が届いて慌てて確認したら、もう0になっていたという状況でした。
これは仕様として「ありえない」レベル
ここは個人的な意見として、はっきり書いておきます。
Cronジョブ2つを動かしているだけで、半日に80ドル(約1.2万円)のコストというのは、どう考えても設計として問題があると思います。
海外でも同様の声が上がっていて、Redditには「Genspark Claw is a credit drainer(クレジットを吸い尽くすマシン)」というスレッドが立ち、「36時間で20,000クレジットが消えた」「初期設定しただけで3,000クレジット消えた」といった報告が続出しています。
料金体系を整理するとこうなります。
| クレジット数 | 料金 |
|---|---|
| 10,000クレジット | $24.99(約3,500円) |
| 21,000クレジット | $49.99(約7,000円) |
| 40,000クレジット | 約$80(約1.2万円) |
私の場合、1日でPlusプラン4ヶ月分に相当するクレジットを消費した計算になります。75%オフで購入したセール価格の恩恵は、この時点で完全に吹き飛んでいました。
Genspark Clawを使うなら事前に知っておくべきこと
今回の体験を踏まえて、使う前に必ず把握しておきたいポイントをまとめます。
- ハートビートがある限りクレジットは常時消費される。タスクを有効にしたまま放置するのはNG。
- 利用後は必ずタスクを無効化・停止する習慣をつけることが最重要。
- チャットをするだけでもクレジットが消費される仕様のため、試し使いも要注意。
- クレジット残量の通知設定は最初に必ずオンにしておく。ただし通知が来た時点ではすでに遅い可能性があります。
思いっきりこれにぶち当たって
— タケイマコト (@pcefancom) April 8, 2026
18時 37000クレジット
23時 0クレジット
になりましたw
本当に気をつけたほうが良いですね。 https://t.co/zA6eqVHngS
まとめ:金持ちか、仕組みを完全に理解した人以外は使わない方がいい
Genspark Clawのコンセプト自体は面白いです。「AIに業務を丸投げできるクラウド型エージェント」は間違いなく未来の方向性だと思います。
ただ、現状の料金設計・クレジット消費の仕様は、一般ユーザーが気軽に使えるレベルには達していないと感じます。
使うとしたら、毎月のAI関連コストとして数万円を問題なく支出できる方か、クレジット消費の仕組みを完全に把握してタスク管理を徹底できる上級者に限定した方がよさそうです。
「75%オフだから試してみた」という軽い気持ちで飛びつくと、私のように1日でクレジットを溶かす羽目になります。
今後アップデートで改善されることを期待しつつ、しばらくは様子見でいいかなというのが正直な感想です。
