【Amazon Quick】チャットでGoogleアナリティクスの分析をしてもらうのにすごく便利!
どうも、Amazon Quickの分析能力に驚いているタケイ(@pcefancom)です。
AIライターズラボのアクセス解析を毎週やってるんですが、Google Analyticsの画面を開いて、期間を設定して、ディメンションを選んで…っていう作業が地味に面倒で。それが「今週のアクセス状況をまとめて」とチャットで投げるだけで、グラフ付きのレポートが返ってくる時代になりました。それを実現してくれたのがAmazon Quickです。実際に使ってみたら想像以上に便利だったので、使い方とできることをまとめておきます。

Amazon Quickとは?

Amazon Quickは、AWSが提供している生成AIアシスタントサービスです。もともとAWSにはQuickSightというBIツールがあったんですが、その流れを汲んでチャット形式でデータ分析やドキュメント作成、各種SaaS連携ができるツールに進化したのがAmazon Quick、という理解でいます。
公式サイト:https://aws.amazon.com/jp/quick/
無料プランに加えて、新しく個人向けのPlusプランが用意されたのが大きなトピックだなあと思っていて。AWSと聞くと「AWSアカウント作って、IAM設定して…」みたいな身構え方をしてしまうんですが、Amazon QuickはGoogleアカウントでもサインインできるので、AWS未経験者でも普通に始められます。
私もGoogleアカウントでサクッとログインしました。
Amazon QuickでGoogle Analyticsを使う方法
セットアップは簡単でした。手順は3つだけ。
まずサイドバーの「さらに詳しく」からConnectorsの画面を開きます。

さらに詳しくをクリックしたら「Connectors」を選びます。

ここに各種SaaSの連携メニューが並んでいて、QuickBooks、Slack、Zoom、Gmail、Google Analytics、Google Docsなどがズラッと表示されます。

次にGoogle Analyticsのカードから「Connect」を押して連携。Googleアカウント側で認可してあげれば、すぐに「Connected」表示に切り替わります。私は今回AIライターズラボ(aiwriters.jp)のプロパティを繋ぎました。
あとはチャット画面に戻って、普通に日本語で分析を依頼するだけ。
「AIライターズラボの今週のアクセス状況をまとめて」と一行投げたら、QUICKモードが「Google Analyticsで『AIライターズラボ』の今週のアクセス状況を確認します。」と返してきて、そのままレポート生成が始まりました。プロパティ名を覚えて指定してくれるのもラクですね。
Amazon QuickでGoogle Analyticsからできること
実際に出力されたレポートを見ながら、何ができるかを紹介していきます。
ページビューグラフ付きで日別推移を分析してもらう
「AIライターズラボの今週のアクセス状況をまとめて」で以下のグラフを作ってくれました。

「日別アクセス推移」のセクションでは、5/11〜5/17の1週間ぶんのアクティブユーザー・セッション・ページビューを折れ線グラフで描画してくれました。

3指標を重ねた見やすいグラフで、しかも「5/15(木)がピークで、アクティブユーザー21人・セッション24と最も多い日でした」とテキスト解説まで添えてくれる。Google Analyticsの画面で同じことをやろうとすると、ディメンションと指標を設定して比較ビューを作って…と数ステップ必要ですが、それを一発で。
週間サマリーも別途テーブルでまとめてくれます。

人気ページをランキングで出してもらう
「人気ページTOP5」のセクションでは、PV順に上位ページがテーブル化されました。AIライターズラボの場合、トップページが18PV、次いで「ManusでInstagram投稿(ニュース記事)」が13PV、「AIスライド比較(Claude/Gemini/Genspark/Manus)」が12PV、と続きます。

さらに「Manus関連の記事が上位を占めており、AI比較記事も人気です」というコメントまで添えてくれて、ここから次に書くべき記事のヒントが見えてくる感じ。
流入チャネルの内訳も円グラフで出してくれて、Organic Searchが42%、Organic Social(SNS)が次点、Direct 21セッション、Referralと続く構成が一目で分かりました。

前週比較などの突っ込んだレポートを依頼できる
そして個人的に一番ありがたいのが、前週比較。「前週比較サマリー」のテーブルでは、今週(5/11〜17)と前週(5/4〜10)の数字を並べてくれます。

アクティブユーザー72人 vs 105人、セッション88 vs 128、PV 99 vs 127、新規ユーザー68人 vs 92人、平均エンゲージメント率44% vs 61%。…正直に書くと数字が落ちてるんですが、こうやって並べてもらえると課題が一瞬で見えます。
レポートの最後には、まとめ・ポイントと「さらに詳しく分析しますか?」というサジェストが出ます。

「デバイス別の分析」「前週比較」「ページ別エンゲージメント分析」といった追加の切り口を提案してくれるので、チャットで深堀りしていけるのも便利。
Google Analyticsを直接触らずにかなりのことが分かるなと実感しましたね。
まとめ:Google Analyticsの分析にAmazon Quickは本当に便利
Amazon Quickは分析がとにかく強いです。もともとQuickSightというBIツールの系譜なだけあって、グラフを描かせる、ランキングにする、前週比較する、といった「見せ方」の部分が秀逸。Google Analyticsの素のUIだと、知識のある人じゃないと欲しい数字にたどり着けませんが、Amazon Quickなら「今週のまとめ」と書くだけでブログ運営に必要な数字がほぼ全部揃います。
私のように複数ブログを運営していると、サイトごとにGAを開いて見るのが地味な負担なんですが、Amazon QuickのチャットからプロパティをいくつかつないでおけばOK。今後はAIライターズラボだけじゃなくpcefan.comやchromebookguide.netも連携して、週次レポートをルーティン化しようと思ってます。
無料プランでもここまで使えるので、ブロガーは一度試してみる価値ありです。
公式サイト:https://aws.amazon.com/jp/quick/
