Genspark 3.0(AI Workspace 3.0)発表!新機能「Genspark Claw」でAIが社員として働く時代へ
どうも、生成AIをもりもり使っているタケイ(@pcefancom)です。
Gensparkが2026年3月13日に「AI Workspace 3.0」を発表しました。
目玉はなんといっても新機能
「Genspark Claw(ジェンスパーク・クロー)」
です。
これまでのGensparkは「人間がAIを使って速く働く」ツールでしたが、3.0では「AIが働く」という次のステージに進んだ格好です。
個人向けユーザーには同日から先行公開されています。法人プランのユーザーにも随時対応予定とのことです。

Genspark Clawとは?ざっくり言うと「AI社員」

Genspark Clawは、複数のソフトウェアにまたがる業務プロセスを、チャットで指示するだけでAIが実行してくれる機能です。
たとえば、こんなことがチャット上の指示だけで完結します。
- 特定テーマの調査・情報収集
- 顧客向け資料のドラフト作成
- スケジュール調整や会議設定
- メールの下書き作成から送信
- コーディングやデプロイ
- 広告運用ダッシュボードの作成
LINE、Teams、Slackなどとも連携できるので、アプリを切り替えることなく「チャットで伝えるだけ」で業務が進むイメージですね。
これはまさに「AI社員」と呼べるレベルだなあと感じました。
Genspark Clawの利用料金
Genspark Clawを使うには、既存のPlus/Proプランに加えて、専用のクラウドコンピューター契約が必要です。
| プラン | スペック | 月額料金 |
|---|---|---|
| Standard Cloud Computer | 2vCPU / 8GB メモリ / 64GB ストレージ | 80ドル |
| Powerful Cloud Computer | 4vCPU / 16GB メモリ / 128GB ストレージ | 160ドル |
なお、Genspark自体の料金は変更なしです。Plusプランが月額24.99ドル、Proプランが月額249.99ドル(年額プランなら20%OFF)となっています。
クラウドコンピューター代が別途かかるのはちょっとハードルが高めですが、複数アプリをまたいだ自動化ができるとなると、業務効率を考えれば十分ペイするケースも多そうです。
そのほかの3.0新機能もかなり充実
Genspark Claw以外にも、3.0では多数の新機能が追加されています。
Genspark Workflows — 約20個のアプリをまたぐ定型作業を自動化できる機能。テンプレート対応もあるので、よく使う作業フローはサクッと組めます。
Genspark Teams — DM、グループチャット、組織内メンバー検索とメッセージングに対応。チーム内のコミュニケーションがGenspark上で完結しやすくなりました。
Genspark Meeting Bots — 会議に自動参加して、議事の記録・整理・要約を作成。議事録作成の手間が大幅に減りそうですね。
Speaklyのモバイル対応 — 音声入力サービス「Speakly」がiOS/Androidに対応。外出先でも音声でサクサク指示できるようになりました。
Chrome拡張機能 — ページ内容を理解してブラウザ操作を支援してくれます。
Realtime Voice — 音声で指示しながら進捗を追い、結果を受け取れる機能。ハンズフリーでAIに仕事を任せられるのは未来感がありますね。
個人的にはSpeaklyのモバイル対応が嬉しいですね。
これまではパソコンのみだったので。
Chrome拡張も入れようと思っています。
https://chromewebstore.google.com/detail/genspark/hmdkfngkncmbgiehonfebecighedjiak
プライバシー設計も注目ポイント
Genspark Clawは
「privacy-by-isolation(分離設計によるプライバシー保護)」
を採用しています。
ユーザーごとに専用のクラウドコンピューター上で動作し、データも専用インスタンスに保持される仕組み。他のユーザーのデータと混在しない設計なので、業務データを扱う上での安心感があります。
AI社員に仕事を任せるとなると「データは大丈夫?」と気になる方も多いと思いますが、ここをしっかり設計してきたのはさすがだなあと思います。
まとめ:「AIを使う」から「AIが働く」フェーズへ
以上、Genspark 3.0のアップデートでした!
AIワークスペースの進化を一言でまとめると「AIを使う」から「AIが働く」へというアップデートです。
Genspark ClawによるマルチアプリのAI自動化、Workflowsによる定型作業の効率化、Meeting Botsによる議事録の自動作成など、「指示するだけで成果物が返ってくる」世界がかなり現実的になってきました。
ただ、一般人が使うには高すぎるのが玉に瑕ですが。。。
クラウドコンピューター契約が必要な点はコスト面でのハードルがありますが、複数アプリをまたいだ業務自動化の恩恵は大きいはず。まずは既存のPlus/Proプランで使える新機能から試してみるのがいいですね。
今後もGensparkの進化は追いかけていきます。
